ロバのコラム

『ロバのティールーム 』 https://www.robanotearoom.com のコラムです。

未だ自宅療養中

お騒がせ中のしんちゃんです。
事故後、一月半が経とうとしてますが、いまだ自宅療養中。会社公認の引きこもりです、はい。
具合の方はだいぶよくなってきた感じです。日々の頭痛はなくて、ただちょっと無理すると、夕方ぐらいに頭がちょっと痛くなる程度。耳の方は未だに難聴で、耳鳴りも事故以来ずっとします。だけど少しずつだけど、聞こえがよくなってきている感じもするし、耳鳴りも少し小さな音になってきた気がします。
家にずっと引きこもっていると、旅に出たくなってきます。なぜか仕事がやりたくならないのはオイラのオイラたるところで。毎日ガイドブック眺めたり、インターネットで調べたり...。
今とっても行きたいのはヒマラヤです。8000メートル峰が見てみたくてたまりません。まあ前から行きたいと思っていたのだけれども、このごろその想いは募るばかり。その中でもとりわけ行きたいのがエベレストのベースキャンプとK2のベースキャンプ。エベレストは言わずと知れた世界最高峰の山(標高8850m)で、K2は第2番目(8611m)の山です。
エベレストはネパールと中国の国境にあり、ネパール側からそのベースキャンプ(略してBCといいます)まではポピュラーなトレッキングルートになっています。ただ麓からBCまで往復するとだいたい2週間で、その標高も5500mあり、体力と時間が必要なんだよねぇ〜。
K2はパキスタン領内にあって、そのBCまでは往復2週間、最高到達点4700mであり、さらに氷河の上をずっと歩き、宿泊もテント泊というハードさ。こちらはホンマもんの山ヤじゃないとちとつらいですね。
行きやすさからいえばエベレストの方が断然気軽で、こちらはずっと山小屋や集落がありますから。以前モロッコで出会った旅行者は、モロッコに入国する前にネパールでエベレストを見てきたと言っておりました(1999年頃の話)。山登りのスタイルではなくハイキングのスタイルで、ガイドも現地に行けば簡単に雇えるそうな。ただヤマヒルにはだいぶ悩まされたようでした。
一方、K2のBCまで行かなくともパキスタンにはカラコルムハイウェイ(略してKKHという)という山岳道路があって、首都のイスラマバードから北上しヒマラヤ(カラコルム地方)を突っ切って中国の西の果て新彊ウイグルカシュガルという町まで道が通じています。この道を車で走るだけでも7000〜8000m峰を垣間見ることができるんですよ、これが。気軽さから言えばこれが一番手っ取り早そうですね。
ちなみにカラコルムハイウェイのルートは

http://www7.plala.or.jp/tkanno/9909kh/map-kh.html
に地図があります。
で、以下のページにはイメージがあるんで雰囲気を味わってください。
http://asia-sketch.com/03photo/pakistan/03kkh/kkh.htm