スペインその２

成田からヒュースロー経由でバルセロナに着きました。お昼に成田を発って、現地に着いたのが午後１０時過ぎ、８時間の時差があるからだいたい１８時間ですか...。ヨーロッパはやっぱり遠い。飛行機乗ってると座席の前にある画面に今飛んでいるところが表示されたりするけど、シベリアがデカすぎるね。いつまでたってもシベリア上空、飽きた頃にようやくバルト海が見えてくる。何回乗っても飛行機の辛さはやっぱやだな。
ヒュースローで乗り換えた際、変なことに気がついた。イギリスと日本との時差は９時間、スペインと日本との時差は８時間、イギリスで９時間遅らせてバルセロナで１時間時計を進めなきゃなりません。スペインの方がイギリスよりさらに西にあるのに、なんで時差が少ないのかな？スペインが中央ヨーロッパ標準時を採用しているのがおかしいのか、はたまたイギリスが独自路線に突っ走りすぎなのか。どっちなんざんしょね？
バルセロナに着いてパスポートコントロールを抜け、バッケージクレームへ。しかし待てど暮らせど荷物が出てこない。しょっぱなからロストバッケージか...！とりあえずカウンターのお姉さんに聞いてみる。すると、ターミナルが違う、と言われる。ここは第２ターミナルでＢＡの荷物が出てくるのは第１、ということで急遽となりのターミナルまで歩くことに。おっかしいなぁ、機内から人の流れに乗ってやってきたのになんで隣のターミナルに来てしまったんだろう。自分でもどこで間違ったかわからない。まったくややこしいターミナルを作りやがって、と思いつつ、教わった道順で第１ターミナルを目指す。第１のバッケージクレームに着いたとき、回転するベルトコンベアの上を妻の荷物が流れてるのを妻が発見！妻猛ダッシュ！とりあえず妻の荷物は確保し、ほどなくぼくの荷物も現れ、事なきを得ました。
この時点で１１時をすでに回り、予約した宿には１１時頃行くと伝えてあったので、すぐさまタクシーを捕まえバルセロナ市内に向かいました。
少し迷ってようやく今日の宿に到着、アクロポリスという名前の日本人オーナーの経営するホテル、というよりは安宿のの部類にはいるペンションとまりました。一泊二人で５０ユーロ。ちょっとケチりすぎたかな...。