メロン・スカシカシパンを求めて旅に出た！

前回のブログで書いた足立区のパン屋さん。
http://ameblo.jp/shinonao/entry-10038676037.html

そう、スカシカシパンの形をしたその名も「メロン・スカシカシパン」を作っているパン屋さんに土曜日に行ってみました。ホントに軽い気持ちで･･･
そのパン屋さんの名は、「パレット」。
場所は、足立区千住緑町２丁目１６番地。
千住大橋の近くですね。
車で行って、近くのコインパーキングに停めて、小雨の中、徒歩でお店へ。時間は午後５時を過ぎていました。

お店へ入ったら、あらま、あまりパンがない！！
お店の方に聞いたら、「メロン・スカシカシパン」は売り切れとのこと！
あらま〜〜！
まあ思いつきで、午後からゆっくり来たもんですから、しょうがないですね。翌日は定休日みたいですし･･･。
その後、お店の方とお話しすると、そのパンを作り出した経緯は、どうもしょこたんと関係あるらしい。
時々遠方から、しょこたんファンが買い求めてくるらしい。
去年の夏頃がどうもブームの山だったみたいで、一番大変だったときには３日間徹夜で、夫婦間で喧嘩になり離婚寸前だったそうな（このパン屋さんは夫婦でパンを作っています）。

ここで、話のネタになると思って、持参した「スカシカシパン」をご主人にお見せしたら、すごく感動してくださいました。実は、ご主人はスカシカシパンの実物を見たのが初めてだったようです。
さらに、ご主人は今、「メロン・スカシカシパン」用の新しい型を制作中だったようで、前の日の晩に途中まで作ったが、細部がまったくわからずに手がとまってしまったそうです。そんな最中にぼくが突然、スカシカシパンの本物を持って現れたんです。

この辺の経緯はパレットのご主人のブログに書かれています。
http://blog.goo.ne.jp/palette_kona/e/17e1d4211f1fdfe8699defa2204c81ec

そりゃ、びっくりしますよね！
こちらもその話を聞いて、ビックリしました。
ぼくも、ほんの思いつきで来ただけですし･･･。
うちの相方が乗り気じゃなかったら来なかっただろうし･･･。
いや〜、偶然って怖いです。
というか、信心深い人なら神の存在を疑わないでしょう！

こういう、人との劇的な出会いって人生のなかで時々起こりますね。
･･･なんやかんやで、話が盛り上がってしまって、スカシカシパン談義を１時間余りした後、お店を後にしました。

そう、「メロン・スカシカシパン」は、売り切れで購入できませんでしたが、バターロールとアンドーナッツと自家製マーガリンを購入しました。そしたら、奥様が「アーモンドメロンパン」をおまけでつけてくださりました。
家に帰って、これらのパンを食べたら、おいしいこと、おいしいこと！！
一言で言ってやさしいパンです。何個でも食べられちゃうくらい。バターの味がプンプンするような重たさがないし、かといって、よくチェーン展開するようなお店が作るようなパサパサ感のある軽さでもなく。特におまけでもらった「アーモンドメロンパン」は激うまでした。
下町にあるホント小さなパン屋さんですが、実力は確かです。
みなさんも是非行ってみた下さい。

写真の説明
１）パン屋さん「パレット」の外観