「いとうあさこ」と、「２０世紀少年」と、過去の手帳と…
酒飲んで書いてます。
赤ワイン1本、ひとりで開けちゃった…
あはは…
いや、べつにヘベレケじゃないです、
だけどヘベレケみたいなもんです
タイトル…
これはメシ食いながら、酒飲みながら、おいらがしたこと…
金スマのいとうあさこ見て、流れで20世紀少年見て、そのあと何を触発されたか、９７、８年頃の自分の手帳を見て…
いとうあさこ、なんか自分を見てるみたいだった…
彼女は家を飛び出したけど、オイラは家を飛び出さなかっただけ…
家を飛び出さなかった自分は、家にいつつも、与えられるモノを否定しつづけた…
社会に組み込まれるのが嫌だった、いや怖かったのかも知れない
自分に与えられた役割、なのかな
自分で自分はこうしなきゃいけないんだ、っていう枠から逃げたかった…
それだけ…
それは若い頃には「自由」って言葉で表現されるけど、結局、真の自由なんて無い
身体を持った時点で不自由だし、身体に＋＠でいろんな人間関係とか社会とかエゴとか見栄とかいろいろついてくる…
何もかもがいやだった、自分以外の時間が止まって欲しかった…
そして、自己愛がすごかったかもしれない、自分だけを愛してくれる人が欲しかった
いや、現実にはありえないが自分の生まれたときからずっと時間を共有してわかってくれる女神が欲しかったのか…
結局、自分自身の時間を自分一人で生きていく自信がなかったのか…
わかってる、そんな存在はこの世にいない、あの世にもいない、つうかあの世なんてないし…
だから酒に走るのか・・・
酒にロゴスの開放を託すのか…
否！オレは酒におぼれているわけではない…
20世紀少年。
オイラは見たことなかったが、たまたま今日やっている最終章だけ後半1時間ほど見てしまった。「ともだち」の正体のカツマタくんの気持ちがなんとなくわかってしまった…
おれもヤバいんか…
いや、オレだけじゃなくて、きっとカツマタくんの気持ちを理解した人がいるはずだ…
じゃなきゃ、あの映画はあんなにヒットしない…
何を書いているんだろう…
こんな日記を読む人なんていないだろうから、感情の爆発のままに突っ走ることにした…
こう書いている時点で、読者を想定している自分に自己嫌悪
いや、それは受け入れるべきだ
読み手を想定していないで、日記を書くヤツなんざいない
そう主張するヤツは偽善者だ。
誰か読んでくれると期待するからブログを書くんだ。
そう思ったら、なんか安心した。
オレひとりが卑屈じゃわけじゃない…
ここまで書いたらなんだかすっきりしてきた
人間らしくていいじゃないか、オレ。
ロゴスの塊の人間なんておらん、ロゴスの塊は神しかおらん。
しょせん、人間は「寝て」「食べて」「出して」「出す」だ。
それしかない…
２０世紀少年まで書いた。２０世紀少年は共感できる部分もあるが所詮はオナニーだ。
が、しかし、オナニーもわるくない。
オタクはオナニーだ！
オタクのオレはオナニストか！
…、くだらん。
どうでもいいや。
最後のワインがもうすぐなくなる…
明日は久しぶり何も予定がない…
ずっと平日会社で、土日も何か予定が入っていた…
盆休みも夏スクで、会社以上に会社みたいなもんだった。
ちょっと一休みしたい…
２０世紀少年を見た後、よっぱらって畳に突っ伏した。
気が付くと、目の前に10年以上前の手帳が入ったブリキの缶からがあった。
おもわず中を開けた…
１９９７年頃の手帳がでてきた…
中身を見た…
必死にあがいている自分の記録が出てきた…
とにかく置かれた状況を変えたくて必死にもがいている自分がいた
なんか懐かしくなった…
今？
今もたいしてかわらんかもしれないが、あがいている自分を楽しむ余裕ができた
いや、あがくのが人間の本質だと気が付いたのかも知れない
ロゴス的人間、神、
目指すべき場所かもしれんが、なんだかつまらない…
シンメトリーより、左右対称が崩れている方が面白い
完璧なモノはなんだか、体温を感じない…
それはこのロゴス的人間を目標にしつつも、それになりきりたいとは思わない自分がいる、ってとこに答えがあるのか…
なんだかよくわからなくなってきた
この日記？
たいした意味ないよ
ただ、計画的な行動からのがれたかっただけ…
だからおもいつくままに書いた
だけど、読み手を想定している狡猾な自分がいる
そんな自分がちょっと嫌だが（ずるいよね）、だけどそんな自分も含めて最近はなんか好きだなぁって思ってしまう。やだなぁ〜
サントリーオールドのCMみたいだ
オッサンになったのかなぁ
予定調和的だ…
ああ！
おやすみなさい！
いい夢をみるんだよ…
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