一家総出で神田古本祭りに行ってきた
はい、毎年恒例の神田古本祭り、今年は一家総出で行ってきました。
先ほど帰宅したてのほやほや
いつもはピンで行くことが多いんですが、今年は娘たちが行きたいと騒ぐので、一家総出とあいなりました。
まあ、家族のレクリエーションっつうことで、たまにはいいでしょう・・・
最寄り駅まで車で行って、駅前の駐車場に車を停めて、電車を乗り継いで御茶ノ水へ。
車で最寄り駅まで行ったのは、娘たちが寝てしまったときのための安全策です。
御茶ノ水駅に降り立ったのは12時半過ぎ、丸善の前のワゴンを冷やかした後、ニコライ堂と日大理工学部の間の坂道を下るという、神保町に行くときに定番パターンの道を歩きます。
ボクは神保町が大好きでしょっちゅう行っていて、たぶん都内で一番安心する町なので、勝手知ったる道です。
坂を下る最中、娘たちがハラ減ったと騒ぎ出したんで、とりあえず靖国通り沿いの淡路町交差点近くにあった、とある中華料理屋でラーメンを食べることにしました。
食事後、駿河台下のすずらん通りの入り口に到着したのは2時近くでした。
<神田古本祭り>
http://jimbou.info/news/furuhon_fes_index.html
神田古本祭り facebook
https://www.facebook.com/pages/%E7%A5%9E%E7%94%B0%E5%8F%A4%E6%9C%AC%E3%81%BE%E3%81%A4%E3%82%8A2013/170510333135387?hc_location=stream
まずはティーハウスタカノのワゴンセールへ。
まあ、最近では、これがほぼこの古本祭り行く目的と化しています。
「紅茶の大量買いをして、ついでに古本を見て、いいのがあったら買う」
これが最近のパターンです。
ティーハウスタカノ
http://www.teahouse-takano.com/osirase.html#bookfes2013
http://www.teahouse-takano.com/aisatu.html
<ティーハウスタカノのワゴンセールの屋台>
紅茶が普段の半額で売られているんですよ。
ここでいつも大量買いです。
もう20年からの習慣です・・・
20年はやってないかなぁ、でもまあ、ティーハウスタカノに初めて行ったのは高校生の時だったので、お店とは25年来なんですよねぇ
紅茶購入後は、ワゴンをぶらぶらです。
狙っている本とかは特になく、ほんと行き当たりばったり。
まあ古本祭りは一期一会が原則で、ホントにどんな本に出会えるかは運ですね。
掘り出し物に出会えたときに喜びはサイコーです。
とはいえ、娘たちの絵本が手に入ればいいかな、とも考えていたわけで・・・
<すずらん通りの様子>
今年の古本祭りはいつもの馬鹿みたいな混みようというほどでもない混みかな、という感じでした。いつもワゴンセールは土日の2日間なんですけど、今年は暦がよく、3連休中全てになったので、人が分散しているのかもしれません。
駿河台下からすずらん通り内をぐるぐる巡りながら神保町駅方面に行き、白山通りを渡って、救世軍横のさくら通りに行く、という定番パターンで2時間ほど彷徨しました。
結構、絵本のブースもたくさんあって、娘たちもたのしかったようで、よかったです。
子供が退屈するのが心配だったですが、取り越し苦労でした。
↑このビルがいつも気になるんだよねぇ。いい味だしてて…
たぶん大正時代とかその頃のビルなんだろうなぁ・・・
と思ってググったら、日本タイ協会のビルらしい
※建設当時は、「昭和初期にあった一種の銀行、無尽会社(現在は相互銀行)の店舗」だったそうな。
http://gipsypapa.exblog.jp/16533425/
↑このホームページに昭和4年の施工とありますねぇ
へぇ〜
と、ひとしきりまわり、子供たちが疲れてきたので帰路のつくことに・・・
帰りは神保町の交差点を渡り、靖国通りの石井スポーツ本店側を歩いて、ヴィクトリア横からニコライ聖堂方面に抜ける定番ルートで御茶ノ水駅へ・・・
<御茶ノ水駅前のビル前で休憩>
こうして、文化の日は終わりました。
さて、戦利品ですが、
まずは紅茶、今回は、
・おふくろにたのまれたダージリン2ndフラッシュを100g x 2
・ダージリン1stフラッシュを200g
・アッサムを200g 購入しました。
400gあれば3ヶ月ぐらいはもつでしょう・・・
<ティーハウスタカノで購入した紅茶>
そして、次は絵本。
絵本は各社のワゴンで結構買いましたねぇ・・・
結果、6冊買ったようです。
まあ、1冊500円とか300円とかのレベルなんで・・・
そしてボクが買ったのはこれ↓
<山と渓谷社刊 「目で見る日本登山史」 >
山と渓谷社のワゴンで売られていた「目で見る日本登山史」という2冊組の本です(大きさはA4版)。
これが1500円で売られていたんですよ。
これは買いでしょ!買い!!
買った後、定価をみたら7800円だったのでビックリ!!!
中身をちらりと・・・
2冊組みの1冊は日本登山史年表でして、こちらの充実度も素晴らしい。
ヤマヤは絶対に持つべき本です。
いやぁ、これは素晴らしい!!!
江戸末期から2000年初め頃までの登山の歴史を写真でもって網羅した秀逸な本です。
これは一家に1冊必須です!
まだ何冊かワゴンにあったので、明日、古本祭りに行く方は是非、山と渓谷社のワゴンを覗いてみて下さい
※ちなみに私は山と渓谷社の回し者ではございません