いちご狩り@南房総、そして…やっぱり鉱物採集
このまえの土曜日、南房総に行ってきました。
目的地は、ここ↓
りっちゃん農園
住所:〒294-0813 千葉県南房総市谷向974(三芳幼稚園側)
電話: 0470-36-2154 携帯:090-3240-7668
土日・祝日しか営業していませんので、ちゅうい、注意!!
地図でいうとこの辺
(吹き出しの「A」のところ、Googleさんの地図を使わせていただきました)
もう10年来通っている南房総市のいちご園です。
いちご狩りのシーズン以外にもしょっちゅう寄ってはお茶のみ話をしています。
まあ、第2の実家みたいな感じです。
そういや10年くらい前のホームページに書いたな。
これ↓
http://www.k5.dion.ne.jp/~himar/tateyama/index.html
http://www.k5.dion.ne.jp/~himar/tateyama/ricchan.html
当時はまだ三芳村だったなあぁ〜。たしか千葉県で一番小さな村でした。
いちご狩りが、今どきなんと30分で1000円!!
昔からずっと1000円でやってます。この周辺(南房総市、館山市、木更津市など)で1000円でやっているいちご狩り園なんて他にありゃしません。
おばちゃん(松本律子さん、だから「りっちゃん農園」)曰く、
「趣味でやっているようなもんだから。儲けと言うより、いちご狩りをやることによりいろんな人と知り合えるのがいいんだよねぇ〜」
ってな感じで、商売っ気がありゃしません。
1月23日(土)は今シーズンの初のいちご狩り営業日。
「いちご馬鹿」の嫁と娘を連れて、南房総へ。
南房総に行くと言えども、いつもダラダラのオイラの一家が自宅を出たのは朝10時。まあ昼過ぎに着きゃいいか、的な感じなんで…。
途中、同じ南房総市内(以前は富山町)の鉱物産地(平久里)にちょっと寄って、10分間だけの鉱物採集。もう12時半まわってって、メシも食っていないんで、ホントに10分間だけ(12:36〜12:46)採集したけど、なかなか良い釣果、もとい成果!これについては後述します。
13時頃に「りっちゃん農園」到着。
メシも食っていないので、入場料払ってさっそくビニールハウスへ。
ビニールハウス内には誰もおらん。午前中は結構人が来ていたみたいだけど、午後からはだいぶ空いたみたい。
貸し切り状態のビニールハウス
いちごを食べるウチの「いちご馬鹿」娘
たらふくイチゴを食べた後、とりあえずお昼を食べに行き、その足で海岸へ。
「いちご馬鹿」娘は、海岸デビューです。
時間が遅かったので、いつも行く洲崎方面には行かず、大房岬下の海水浴場に行きました。
大房岬下の西浜海岸
海と初対面した娘
海を初めて見た娘。波に追っかけられて大はしゃぎです。
彼女の歴史に新たなページが追加されました。
↑砂浜の端の方に岩が出てました。
面白い形の岩でしょ?面白くないって?
これを面白いと感じるか否かで、地学のセンスがあるかないかがわかりまんがな。
たぶん、この岩、関東大震災で隆起した岩だと考えられます。館山近辺の海岸線には関東大震災の時に隆起した地形が多いんだよねぇ〜。
ただ、この岩それかどうかはあくまでも想像ですが…。
この海岸を後にして、また「りっちゃん農園」で油を売って(お茶飲み話ね)、帰路につきましたとさ。
おしまい!
って、一応終わるけど、さっき後述するといったように、平久里での10分間鉱物採集の成果を書きませう。
ペクトライト(ソーダ珪灰石)?か、ゾノトラ石?
拡大すると↓
たぶんこのどっちかだと思う。
柱状〜針状の放射状集合体・繊維状つうことで…。
※これはペクトライトでもゾノトラ石でもなく、トムソン沸石ではないじかとの説が出ております(2010/05追記)
平久里には、採石場が2つあって(一つは採石場跡、もう一つは稼行中)、採石場跡の方が主な採集ポイントになるのだが、もうあらかた取り尽くされている感じです。
ただ今回、採集したポイントはこの採石場跡ではないポイント。
まだ探索が終わっていないので、まだナイショ。
このポイントでは、1年ほど前にもこんなもんを採集してます。
これもいちご狩りに行くときにちょっと立ち寄り、15分ほど探したときに見つけたもの。
方沸石
↓拡大したもの
二十四面体結晶がよくわかるでしょ?
これだけのものが採れるんだから、まだいろいろありそうです。
実際、未同定の鉱物がいろいろあります。ただいま、鑑定中です。
これからが楽しみの採集ポイントです。
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